2017/07/28 11:00

ジョージ・A・ロメロ監督追悼 ゾンビ映画の神は、死してなお蘇る

©getty
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「ゾンビを倒すには頭を撃たなければならない」

 7月16日、ゾンビ映画の巨匠として知られる、ジョージ・A・ロメロ監督が肺ガンのため亡くなりました。ロメロの存在がなければ、今のゾンビ映画やゾンビドラマの興隆はありえなかったでしょう。その圧倒的影響力は、現在も作られ続けるゾンビ作品に、ロメロ監督の『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』(68年、以下NOTLD)で作られたルールが、暗黙の了解としていまだに働いていることからもわかります。

「ゾンビを倒すには頭を撃たなければならない」という、素朴ながら難易度が高いルール。この約束事から逸脱して、腹を撃つだけでとどめを刺せるゾンビ映画を観ると、違和感を覚えるほどにNOTLDは規範となっています。日本でも、昨年公開された大泉洋主演の『アイアムアヒーロー』(16年、佐藤信介)が、「頭部すべてを破壊しなければ死なない」というゴア(流血)描写要素を増しながら、やはり頭を狙う点においては、正しくゾンビ映画の後を継いでいました。ちなみにNOTLDでは「ゾンビは火を恐れる」という弱点もあったのですが、スマートさに欠けるせいかなかったことになってますね。

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