2017/08/05 17:00

満島真之介「沖縄で生まれ育った僕だからやれること」

 映画『STAR SAND―星砂物語―』は、昭和20年、沖縄のある小さな島の洞窟で出会った日本軍と米軍の脱走兵、そして16歳の少女の交流から生まれたものが次代に継がれることを願う物語だ。原作者のロジャー・パルバース監督から日本人脱走兵役として強く出演を請われた満島真之介さんは、衝動的に“いま演るべきだ”と感じたという。

「沖縄で生まれ育った僕は、手や足がなかったり、体に弾が残ったままのお爺ちゃんやお婆ちゃんたちと当たり前のように接してきました。みんな明るくて生きる力が伝わってくるけれど、何があったのか互いの核心に触れられないもどかしさばかりでした。真正面から考えるようになったのは東京で仕事を始めてからです。沖縄を思う機会が多くなりました。いつも笑顔のお爺ちゃんやお婆ちゃんたちが6月23日に黙祷する姿や三線の曲に込められた想いとは何だったのか。僕自身、沖縄に生まれながら祖父がアメリカ人であることの意味、僕は何者なのか、そういうことを見つめる時期にきていたんです。だからこそこの作品を演るべきだと決心したんです」

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