2017/09/18 17:00

宮田大「チェロの世界的演奏家が最高の音を奏でる秘密」

写真/大森大祐
写真/大森大祐

 人の声に一番近い弦楽器がチェロで、日本人はチェロ好きが特別に多いらしい。人の心を落ち着かせる音、鎮(しず)める音を奏(かな)でて、名実ともに絶大な人気をもつ若き音楽家、宮田大さん。その3枚目となる最新CD『木洩(こも)れ日』が近く発売になる。

「フォーレ『夢のあとに』『シシリエンヌ』、カッチーニ『アヴェ・マリア』、サン=サーンス『白鳥』、ファリャ『火祭りの踊り』、ブルッフ『コル・ニドライ』等、小品9曲ですが、“光”が全体を貫くテーマです」

 光が落ちるとき、物事は色合いも、形も刻々と変わって見える。同じ人が同じものを見ても、その時々の心で感じ取るものが変わる。音もそうだと宮田さんは語る。

 クラシックに親しみのない人でも、収録されたピアソラの『Café-1930』を聴けば、あのバンドネオン特有の音と迫力をチェロで出せるのか、と面白く思われるに違いない。この曲をチェロとピアノ(7年来の相棒、ジュリアン・ジェルネ氏)で再現したのは、ほぼ世界初とのこと。

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