2017/10/20 11:00

「変身しないものは書けない」脚本家・小林靖子が語る特撮と時代劇の未来

―― 基本的なことで恐縮なんですけど、小林さんはアニメの「シリーズ構成」をたくさんされています。この「シリーズ構成」というのはどういう仕事なんですか?

小林 例えば今回1クールでこの原作のこの回からこの回までをやりますって決まったら、「じゃあ第1話に原作のどことどこをどう入れていくか」という割り振りを決めます。たとえば週刊誌連載の漫画3週分を、実質20分のアニメ1話分にそのまま収めると、20分の中で3回はヤマ場ができちゃうんです。なぜかというと、週刊誌連載は1回ごとにヤマ場があるから。これだと、グチャグチャの落ち着きのないアニメになっちゃうので、連載3週分の話をうまくクライマックス1回の話に調整する――そんなふうに頭をひねるという仕事ですね。

―― 平均化するような作業なんですね。

小林 いくら原作ファンに「あのセリフを落としやがって」とか「変えやがって」って言われようが、やっぱりアニメとして面白くするというところに専念します。

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