2017/11/11 07:00

水谷豊が『相棒』の魅力を語った

©文藝春秋
©文藝春秋

「良い意味で視聴者を裏切ってきたこと。『相棒』がこれだけ長い間、日本人に受け入れられてきた理由は、これに尽きるでしょう。一瞬眉をひそめるけれど、心の奥底では、そういう予想外のストーリーや杉下右京という少し変わった人物を人々は求めてきたのだと思います」

 俳優・水谷豊(65)はそう語る。

 10月18日にテレビ朝日系ドラマ『相棒 シーズン16』がスタートした。2000年から放送している、日本を代表する刑事ドラマである。水谷は主役の警視庁特命係係長・杉下右京を演じている。

 ドラマの撮影が行われているスタジオで取材に応じた水谷は、“右京さん”の格好で現れた。ブラックのスーツにワインレッドのネクタイとチーフ。ポマードで撫でつけたオールバックの髪に銀フレームの眼鏡。お馴染みのスタイルである。

 しかし、印象はドラマとは異なる。普段の水谷は“右京さん”特有の慇懃な語り口ではなく、身振り手振りを交えフランクで軽快に言葉を紡いでいく。かつて演じた『男たちの旅路』(NHK・1976年~)の杉本陽平や、『熱中時代』(日本テレビ・1978年~)の北野先生のような、明るいけれどどこか陰のある青年がそのまま齢を重ねたようなイメージだ。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

好奇心のままに動きまわろう。興味のある所に顔を出すと、ワク...もっと見る >