2017/11/11 17:00

祭りの後の日常 ユーミンと三島事件とガンダムと

(c)共同通信社/文藝春秋/時事通信社
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「そこは一瞬の勝負ですね。十六小節ぐらい聴きゃあ……」

 荒井由実、後の松任谷由実が中学時代に書いた曲を偶然に聞いた男が、まだ高校生の彼女に作曲家として契約したいと申し出る。その男、村井邦彦が今週の文春「阿川佐和子のこの人に会いたい」のゲストだ。

ユーミンを誕生させた男・村井邦彦

 村井は「翼をください」などで知られる作曲家だが、ある伝説的な音楽会社の創立者でもある。きっかけは20代前半にして、後に世界的な大ヒットとなる楽曲の、日本での出版権を買ったことだった。

「『マイ・ウェイ』の出版権を買うんです。それでアルファミュージックという会社を作ることになって、後にユーミンやYMOがそこからデビューしていくんですけど……」

 目利きの村井は17歳の荒井由実と契約し、彼女を売り出していく。最初は作詞・作曲した「ひこうき雲」などを、雪村いづみに歌ってもらう。しかし「ユーミンの新しい世界とはちょっと違った。それでユーミンに『自分で歌ったら』って話して、スタジオミュージシャンとして細野を中心としたメンバーに入ってもらいました」。

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