2018/01/27 12:00

“喧嘩最強”夏木陽介さん死去「喧嘩はしない。だって殺しちゃうもの」

パリ-ダカールラリーに出場していた頃(1986年撮影) ©共同通信社
パリ-ダカールラリーに出場していた頃(1986年撮影) ©共同通信社

 俳優の夏木陽介が1月14日、腎細胞ガンのため亡くなった。享年81。

「明大在学中にスカウトされ東宝に入社したが、本人は軽い気持ちだったという。物怖じしない性格が映画界の水に合ったのか仕事は順調。黒澤明監督の『用心棒』(1961年)に起用され、役者としてやっていく気持ちが固まった」(ベテラン映画記者)

 作品の内容より、監督との人間関係を重んじて出演する男気気質。

「結果的に時代劇から現代物まで幅広い役をこなせる俳優になった。爽やかさと野性味を併せ持つ夏木は、2年後輩の加山雄三(80)とはライバルとされ、2人の確執がよく喧伝されたものです」(同前)

 映画が斜陽になるとテレビに移行。学園ドラマの先駆け「青春とはなんだ」で熱血教師役、「Gメン'75」では警視役として活躍した。一時、三船(敏郎)プロに所属していたが、後に独立して夏木プロを設立し社長を兼務。賀来千香子(56)らが所属していた。

「本業と同じくらい注目されたのが趣味の自動車。買った車は100台超。好きが高じてパリ-ダカールラリーに2年連続出場したのをきっかけにチームを結成。総監督となって名ドライバー篠塚建次郎を擁し2位に入ったこともあった。79歳の時に夢を聞かれ、『自分の誕生年に製造されたクラシックカーでパリ~北京間を1カ月かけて走るレースに出たい』と語ったほど、情熱は晩年まで衰えませんでした」(同前)

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