2018/03/19 17:00

ディズニー/ピクサー最新作 「リメンバー・ミー」を採点!――シネマチャート

©2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
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〈あらすじ〉

メキシコのある町で大好きな家族と暮らす少年ミゲル(アンソニー・ゴンザレス)の夢は、この町が生んだスーパースターのエルネスト・デラクルスのようなミュージシャンになることだった。ところが、昔のある出来事が原因で、ミゲルの家では音楽を聴くことすらも禁止されていた。ミゲルはある写真を見て、デラクルスが自分の高祖父だと思い込む。先祖の魂を迎える、年に1度の“死者の日”に、ミゲルは先祖たちがガイコツ姿で暮らす“死者の国”に迷い込んでしまう。ミゲルはミュージシャンだった死者のヘクター(ガエル・ガルシア・ベルナル)と出会い、お互いの願いを叶えるために協力することになる。

〈解説〉

夢と家族との間で葛藤する少年の冒険を描くディズニー/ピクサー最新作。監督はリー・アンクリッチ。第90回アカデミー賞長編アニメーション賞と主題歌賞受賞。105分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★★☆人物の目の大きさ(今のアニメの多くはそう)に辟易するが、蛍光色の使い方、死者の国、犬の動き、笑わせ方などさすが。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆死者の国の設定で眉に唾したが、ストーリーテリングの王道を行く作劇と色彩の洪水に納得。ラテン系声優の健闘も光る。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆黄泉の国と今生との関係が楽しく、先祖を想う気持ちに大家族の微笑ましさを重ねて温かい。独居の貴方も楽しめます。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★★☆万人の共通分母にローカルな文化伝承を乗っける。新しい水準のおとぎ話を創造するピクサーアニメの実力に改めて感嘆。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★★眩い光と色と音のシンフォニー。マリーゴールドの橋と黄泉の光。アステカの死生観と夢。死者との別れに重ね思わず涙。

INFORMATION

「リメンバー・ミー」(米)
同時上映『アナと雪の女王/家族の思い出』/3月16日(金)より、全国公開
監督:リー・アンクリッチ
出演:アンソニー・ゴンザレス、ガエル・ガルシア・ベルナル ほか

ディズニーの公式サイト
http://www.disney.co.jp/

(「週刊文春」編集部)

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