2018/04/03 17:00

J・ローレンスのハニートラップ! 「レッド・スパロー」を採点!――シネマチャート

©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation
©2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

〈あらすじ〉

ボリショイ・バレエ団のドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、本番中に負った大怪我により再起不能になってしまう。ロシア情報庁幹部の叔父・ワーニャ(マティアス・スーナールツ)にある弱みを握られた彼女は、スパイの養成学校に送られ、自らの肉体で相手を誘惑し、心理操作する技術を学ぶ。スパロー(女スパイ)となった彼女に与えられた任務は、ロシア情報庁の上層部に潜む、アメリカとの内通者を見つけ出すことだった。その人物と通じているCIA捜査官のナッシュ(ジョエル・エドガートン)にブダペストで接触すると、2人は強く惹かれ合うようになる。そしてアメリカのみならず、母国からも命を狙われる立場になってしまう。

〈解説〉

元CIA捜査官による小説を映画化したサスペンス・アクション。監督は『ハンガー・ゲーム2』のフランシス・ローレンス。140分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆J・ローレンスは体を鍛えた割には鈍い印象。ラブシーンの演出もおざなり。M・スーナールツのみ、それらしい気配あり。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆J・ローレンスならハニートラップもリアルに映ると高を括っているのが怠惰。語りに切れがなく、冗長で散漫な印象だ。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆スパロー養成所が強烈にリアルでJ・ローレンスが次第に太々しく妖艶さを増していく展開に目が釘付け。続編を切望。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆欠点はあるが渋い出来。禍々しさを強く押し出した政治スリラー。体を張ったローレンスは70年代東映ヒロインみたい。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★★☆妖艶な女スパイJFLの熱演は眼福。それだけでなくSVRの話として配役も適材適所。特に叔父役M・スーナールツに注目。

INFORMATION

「レッド・スパロー」(米)
3月30日(金)より、全国ロードショー
監督:フランシス・ローレンス
出演:ジェニファー・ローレンス、ジョエル・エドガートン、マティアス・スーナールツ、ジェレミー・アイアンズ ほか
http://www.foxmovies-jp.com/redsparrow/

(「週刊文春」編集部)

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