2018/04/10 17:00

インドで大ヒットした女子レスリング映画 「ダンガル きっと、つよくなる」を採点!――シネマチャート

©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016
©Aamir Khan Productions Private Limited and UTV Software Communications Limited 2016

〈あらすじ〉

レスリングの国内チャンピオンになったが、生活のために引退したマハヴィル(アーミル・カーン)は、国際大会での金メダル獲得という夢を息子に託そうとするが、授かった4人の子どもはすべて女の子だった。一度は夢を諦めたが、長女ギータと次女バビータの格闘センスに気づき、2人を猛特訓する。姉妹は嫌がり抵抗するが、ある出来事をきっかけに練習に励むようになり、才能を急激に開花させる。成長したギータはインド代表となり、国立スポーツ・アカデミーに入団するが、自由な生活と、父親と方針の違うコーチの指導によりスランプに陥ってしまう。

〈解説〉

実在する女子レスリング選手のサクセス・ストーリー。脚本・監督は『ニュークラスメイト』のニテーシュ・ティワーリー。140分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆多少のヒネリはあるもののストレートなスポ根もの。娘たちの従順さに畏れ入る。実話だそうでインドで大ヒットも当然か。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★★★☆話や語り口は月並だが、役者の肉体がボリウッドとディズニーの枠を突き破る。試合場面のフレーミングと編集も巧い。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★★☆世間体を気にせず取り組む父の熱意と、娘たちの葛藤の様子が切なく面白い。日本の選手の素晴らしさを思い出す力作。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆因習を丸ごと引っ繰り返すファイトに感動と興奮。ただ父娘の情愛はちょっとクドい気も。長女レスラーの奮闘に拍手!

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆古典的映画愛に溢れているインド映画。古典的な作りだがウーマンパワーも入れ込み保守的なインドへパンチを咬ます。

INFORMATION

「ダンガル きっと、つよくなる」(インド)
4月6日(金)より、TOHOシネマズ シャンテ他全国公開
監督・監督:ニテーシュ・ティワーリー
出演:アーミル・カーン、ファーティマー・サナー・シャイク、サニャー・マルホートラ、ザイラー・ワシーム、スハーニー・バトナーガル ほか
http://gaga.ne.jp/dangal/

(「週刊文春」編集部)

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