2018/05/17 17:00

西城秀樹が遺したメッセージ「2度の脳梗塞には感謝している」

西城秀樹さん ©文藝春秋
西城秀樹さん ©文藝春秋

歌手の西城秀樹さんが5月16日、急性心不全で亡くなりました。享年63。

西城さんは2度の脳梗塞を経験していました。48歳のときに倒れ、生活を改善して予防に努めたにもかかわらず、56歳で再発。2度とも言葉を発しにくい後遺症が出たため、「歌えないなら、死んだほうがましだ」と諦めかけた日もあったそうです。そんな中リハビリを続け、年間70回ものステージをこなしていた西城さんが残した手記を追悼とともに掲載します。

(出典:文藝春秋2016年12月号)

◆ ◆ ◆

そのときまでぼくは、最高に健康な男だと過信していました

 最初に発作を起こしたのは、2003年6月。ディナーショーのために訪れていた韓国・済州島でのことです。猛烈にだるくて眠くて、翌朝目が覚めたら左の頬が右より下がっていました。ろれつも回りません。

 東京の慶應病院に勤める知り合いの医師に電話で相談したら、「脳梗塞の疑いがありますね」。仕事を終えて翌日、急いで帰国して病院へ行くと、そのまま入院。「ラクナ梗塞」という病名を告げられました。脳内の細い血管が動脈硬化などで狭くなって血液の流れが悪くなる、脳血栓症のひとつだそうです。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

アグレッシブに行動できる日。変化を恐れずにチャレンジすると...もっと見る >