2018/08/28 17:00

島田荘司が描いた青春物語を“オール・アジア”チームはどう実写化したか

島田荘司さん
島田荘司さん

「原作を執筆したのは1985年。九段下のホテルで“缶詰め”にされましてね。ベッド脇のサイドテーブルにある音楽専用ボタンを押したら、ムードミュージックが流れてきたのかな――。横になりながら作品の構想を練ったことを、いまでも思い出します」

 それまで本格ミステリーを発表していた島田荘司さんが、若者のひたむきさ、危うさをモチーフに青春ミステリーとして書き上げたのが『 夏、19歳の肖像 』。2005年には新装版として生まれ変わり、さらに今年は映画が公開される。

「ひとつの作品でこういう体験は珍しいので、大変嬉しかったです。現場には国際色豊かなスタッフが集まりました。台湾人の監督チャン・ロンジー。主人公の青年は、中国人で韓国の人気グループEXOの元メンバー、ファン・ズータオ。青年が憧れるヒロインにヤン・ツァイユー。いわばオール・アジアのチームです。外国映画なのに解釈に誤りがなく、原作の精神は忠実に表現してもらえたと思います」

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