2018/12/03 17:00

ディズニーが描くファンタジー大作 「くるみ割り人形と秘密の王国」を採点!

© 2018 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
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〈あらすじ〉

1897年、ロンドン。14歳のクララ(マッケンジー・フォイ)は、亡き母が用意してくれたクリスマスプレゼントの、鍵のかかった卵型の容れ物を受け取る。名付け親のドロッセルマイヤー(モーガン・フリーマン)が主催したパーティーで、クララは鍵とネズミに導かれるように“秘密の王国”へ迷い込む。“第4の国”を統治するマザー・ジンジャー(ヘレン・ミレン)の襲撃に怯える“お菓子の国”のシュガー・プラム(キーラ・ナイトレイ)を助けるために、そして奪われた鍵を取り戻すために、クララはくるみ割り人形にそっくりな兵士フィリップを従えて“第4の国”へと向かう。

〈解説〉

『僕のワンダフル・ライフ』のラッセ・ハルストレムと、『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』のジョー・ジョンストンの共同監督。「くるみ割り人形」をベースにディズニーが描く冒険ファンタジー。100分。

  • 中野翠(コラムニスト)

    ★★★☆☆贔屓のL・ハルストレム監督作品だが、衣裳やセットが華美すぎて人物が埋没。美少女のはずのヒロインが地味顔に見えた。

  • 芝山幹郎(翻訳家)

    ★★☆☆☆CGを砂糖漬けにしたような画面についていくのが苦しい。就学前の児童なら喜ぶのか。からくり仕掛けでひと息ついた。

  • 斎藤綾子(作家)

    ★★★☆☆物語はさておき、キーラ・ナイトレイの化けっぷりが楽しい。エンドロールに流れるバレエとダンスは見逃すなかれ。

  • 森直人(映画評論家)

    ★★★☆☆演出が上滑り気味で物語の吸引力が弱いものの、クラシックなディズニー映画定番の魅力あり。バレエを加えて及第点。

  • 洞口依子(女優)

    ★★★☆☆人工甘味な冒険仕立て。魔法の地の歴史を物語るミスティ・コープランドの美しいバレエは映画+バレエをアジャスト。

INFORMATION

くるみ割り人形と秘密の王国』(米)
11月30日(金)より全国ロードショー
監督:ラッセ・ハルストレム、ジョー・ジョンストン
映画ストーリー&脚本:アシュリー・パウエル
出演:キーラ・ナイトレイ、マッケンジー・フォイ、エウヘニオ・デルベス、リチャード・E・グラント、ミスティ・コープランド、ヘレン・ミレン、モーガン・フリーマン ほか
Disney.jp/kurumiwari

(「週刊文春」編集部/週刊文春 2018年12月6日号)

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