2017/07/27 06:00

長時間化&人格否定横行の「部活」、無法地帯化が社会問題に…日本企業の文化との関係

「もちろん、『スポーツが青少年の教育に役立つ』という考え方は諸外国にもあります。しかし、アメリカやヨーロッパでは、部活よりも地域のクラブでスポーツをするほうが一般的で、学校に部活があるのはめずらしい。そして、学校に部活があっても指導者は教師ではなくて、専門的なコーチだったりします。もし、教師が指導する場合は当然、教師にはしっかりと手当がつきます」(中澤氏)

 中澤氏は、日本の部活の特徴として「学校教育と密接に結びつきながら、非常に多くの生徒と教師が部活に取り込まれている」という点を指摘する。

 実際、各種の調査結果を見ると、中学生の9割、高校生の7割がなんらかの部活動に参加していて、運動部活動に限ると、生徒の加入率は中学で7割、高校で5割を越えるという。

 部活がこれほど大規模に行われるようになったのは戦後から。戦前の日本では、部活は決して強制されるものではなく、教師も、部活に打ち込み過ぎる生徒を「勉学が第一」とたしなめる側だったという。

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