2017/07/27 06:00

長時間化&人格否定横行の「部活」、無法地帯化が社会問題に…日本企業の文化との関係

「しかし、1980年代に生徒の非行が問題となり、教育現場でそうした生徒をどう立て直すかが議論になったとき、ひとつの手段として取り上げられたのが部活でした。部活を通して、問題を起こす生徒の手綱を握り、また『授業には出てこなくても、部活では厳しく指導できる』といった学校側の狙いもありました」(同)

 80年代に放送されたスポ根ドラマ『スクール☆ウォーズ』(TBS系)、さらにスポ根マンガの『SLAM DUNK』(集英社)や『ROOKIES』(同)も、不良少年たちが部活に打ち込んで成長する姿を描いた作品だ。

 こうしたコンテンツの影響もあり、部活が子どもの教育に好影響を与えるという認識が世間一般に広がっていき、「教育のために部活に力を入れる学校がより増えていった」と中澤氏は語る。

●東京オリンピックで定着した「スポーツ=根性」

 部活が生徒の教育に有効だとしても、体調を崩すほどの長時間練習を行う必要はないはずだ。しかし、過剰な長時間練習を課したり暴言を浴びせたりする指導者がいるのは、なぜなのか。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

元気よく自分をアピールすると、好感度アップ。体育会系のノリ...もっと見る >