2017/09/11 05:00

鹿やイノシシの際限なき増殖が社会問題化…畑壊滅や交通事故多発でもハンターが足りない!

 政府が「ジビエ(野生鳥獣肉)」を普及させるために躍起になっている。今年5月には、来年度に全国で12のモデル地区を指定し、狩猟者の育成や流通体制の確立を目指すなど、利用拡大の方針を決定した。最終的には、2019年度にジビエの消費量を倍増させる考えだという。

 その一方、ジビエを取り巻く現状はかなり“お寒い”と言わざるを得ない。消費者からすると、ジビエが毎日の食材選びや外食の選択肢として根付いている雰囲気は、実感としてゼロに等しい。

 政府が旗振り役を務めているにもかかわらず、なぜジビエの普及が進まないのか。その背景には、ジビエ産業の構造的な問題がある。

●ジビエ振興、裏に鹿やイノシシの深刻な害獣被害

 ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味するフランス語だ。日本ジビエ振興協会のホームページでは、捕獲数の多い鹿やイノシシをはじめ、野うさぎや真鴨など、狩猟対象となる野生鳥獣はすべてジビエに定義されている。

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