2017/11/28 19:00

プロ野球のFA移籍選手、なぜ引退後に指導者になりにくい?

「この選手が年俸1億円?」――こんな感想を抱くことも少なくない、昨今のプロ野球界。特に50代以上のプロ野球ファンにとって、近年の年俸高騰は「高額契約に成績が見合わない選手が増えている」と感じずにはいられない。

 こうした感覚のズレが生じた背景には、いうまでもなくフリーエージェント(FA)制度の導入がある。FA導入前は、一流選手といえども年俸は“球団主導”であり、多くの選手は球団の提示額に一発サインしていた。しかし、1993年オフからFAが導入されたことにより、スター選手にとっては「自分をより高く売れる時代」になったといえる。

 一部のスター選手にとっては、良き時代であることは間違いない。一方で、気になるのが「引退後の雇用」である。FA導入によって、「退団した選手を再雇用する球団が、昔に比べて減っているのではないか」という疑問がわいた。

 FA導入前、スター選手が退団する理由として主なものは、他球団とのトレードであった。その際、移籍を嫌がる選手に、球団から「引退後の処遇を約束する」という交換条件が提示されることも少なくなかった。そのため、A球団からB球団に移籍した選手がB球団で引退後、元のA球団にコーチなどの役職で呼び戻されるケースがしばしば目についた。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

日頃のストレスが体調に出やすい日。無理をしないで休んだり、...もっと見る >