2017/12/21 18:00

『監獄のお姫さま』最終回がポンコツすぎてガッカリ…過去回の伏線も謎も回収せず放置

 小泉今日子主演の連続テレビドラマ『監獄のお姫さま』(TBS系)の最終回が19日に放送され、平均視聴率は前回より1.1ポイントダウンの7.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 沖縄に飛んだ信彦(塚本高史)は、ユキ(雛形あきこ)の殺害を指示したのが吾郎(伊勢谷友介)であることを示す証拠の動画を発見した。これをスマートフォンで受け取ったカヨ(小泉)たちは、この動画を警察に提出するとともに自分たちは出頭することを決める。これが決め手となり、吾郎は逮捕・起訴されることに。留置場にいたカヨたちは不起訴処分となり、罪を認めた吾郎は無期懲役を求刑される。無罪が確定したしのぶ(夏帆)は釈放され、EDOミルク改め江戸川乳業の社長に就任した――という展開だった。

 放送後、SNSには絶賛の声が相次いだが、率直に言ってどこをひいき目に見たらそんなに手放しで称賛できるのか不思議でならない。特に気になったのは、社長の座に就くために人殺しまで計画するほどの悪党だった吾郎が、不用心にも殺人の証拠となる映像を残していたことだ。ヘルメットに取り付けたカメラを作動させたまま殺し屋に犯行を指示し、その映像が残ったままカメラをボートハウスに返却するというミスは、あまりにもあり得ない。事件を捜査した警察も、しのぶが頭に付けていたカメラの映像は確認したのに、吾郎が使っていたカメラの映像は確認しなかったらしい。話を収束させるためとはいえ、随分と都合の良い設定である。

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