2018/01/08 16:00

NHK大河『西郷どん』を10倍楽しく見る方法…見どころは「男色」と「原作改変」?

 今年のNHK大河ドラマは『西郷どん』である。

 その名の通り西郷隆盛を描いた作品で、NHK大河ドラマで主人公として扱われるのは平成2年(1990)に放送された『翔ぶが如く』以来となる。原作は林真理子の『西郷どん!』(KADOKAWA)、脚本はNHK連続テレビ小説『花子とアン』の中園ミホが手掛ける。

 1月7日に放送された第1話「薩摩のやっせんぼ」では、幼少期の西郷が「妙円寺詣り」の際に島津斉彬と運命的な出会いをし、またほかの町の少年との諍いから肩口を切られて剣が振れなくなる、というあらすじであった。なお、「やっせんぼ」とは鹿児島弁で「弱虫」や「役に立たない者」という意である。

 原作小説では、西郷と島津斉彬の出会いは少し違っている。戦国期の島津氏の武将で、豊臣秀吉の九州征伐の折に「梅北国兼の乱」の首謀者として切腹を命じられた島津歳久の命日に、その菩提寺である心岳寺に詣でる「心岳寺詣り」の際に出会うことになっているのだ。これは、後に西郷と錦江湾に入水する勤王僧・月照に対し、「西郷が自らを島津歳久になぞらえた」という逸話を踏まえた伏線だろう。

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