2018/01/17 19:00

『海月姫』フジ月9ワースト2位の視聴率…映画版の完全コピーでドラマ化の意味なし

 芳根京子が主演を務める今クールの“月9”ドラマ『海月姫』(フジテレビ系)の第1話が15日に放送され、平均視聴率が8.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、“月9”の第1話視聴率としてはワースト2位だったことがわかった。数字だけを見れば撃沈といったところだが、視聴者からは「意外と面白い!」「よかった」という声が多く、今後が楽しみなドラマだ。

『海月姫』は、漫画家の東村アキコ氏による同名コミックが原作となっているが、2014年にすでに能年玲奈(現のん)主演で映画化済み。このときは、女装が趣味の鯉淵蔵之介を菅田将暉が演じたことで話題を集めていたが、今回は瀬戸康史が演じている。映画版では蔵之介が原作コミックと“見た目がそっくり”と高評価を得ていたが、ドラマ版でも原作の世界観はそのルックスともに完璧に再現されている。

 ただ、残念なことに瀬戸の演技までもが映画版とそっくりすぎて、もはや女優陣を変えてまでリメイクする必要があっただろうか? というほど。特に、芳根が演じる倉下海月は能年のオドオドした演技とまったく同じ。まやや(内田理央)、ばんばさん(松井玲奈)も映画版のときに演じていた女優陣と、動きから表情、しゃべり方までまったく同じといっても過言ではない。こうなってくると、前髪で顔が見えない設定のまややとばんばさんは、キャスティングを変更する必要もなかったのでは? とすら思えてくる。

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