2018/03/15 19:00

吉岡里帆を無駄遣いする『きみが心に棲みついた』、一般企業の現実と乖離しすぎで興ざめ

 吉岡里帆が初の主演を務める連続テレビドラマ『きみが心に棲みついた』(TBS系)の第9話が13日に放送され、平均視聴率は前回より0.9ポイントダウンの7.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことがわかった。

 イケメンの敏腕ビジネスパーソンとして腕を振るう裏で、非道な行いを続けてきた星名漣(向井理)。匿名の告発メールがきっかけで問題が明るみに出て、社員への聞き取り調査と本人への査問が開かれることとなった。

 悪役ながら同情すべき点が多く、本来は心の弱い人間であるという複雑な役を魅力たっぷりに演じている向井は本作で評価を上げたが、だからといってドラマの中で悪人が野放しになるのもいただけない。今回ようやく星名の悪事が暴かれる展開となったことで少しはスッキリするかと思われたが、逆にツッコミどころが目立つ回となってしまった。

 最もありえなかったのは、社員への聞き取りを個別に実施せず、まるで会議のように席を並べて行ったという描写。特にセクハラ問題については、他人が聞いている場所で正直な発言などできるはずがない。コンプライアンス案件に向き合おうとする会社自体にコンプライアンス意識が欠けているという、笑うにも笑えないヘンテコな場面になっていた。ドラマ上の必要性があったにせよ、もう少し現実的な描き方があるのではないか。

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