2018/05/31 19:00

『花のち晴れ』、『花男』続編なのに視聴率6%台目前…メグリン登場以降、耐えがたく退屈だ

「これの何がいけないのか」と思うかもしれないが、順を追って解説しよう。どう考えても、ドラマとして重要なのは音と晴のシーンであるはずだ。なぜなら、音は主人公であり、メグリンは中盤から登場したストーリーの盛り上げ役にすぎないからだ。となれば、音が晴に送った「自分らしくいてね」との言葉は、彼の心に大きく響いたに違いない。というより、ドラマ上、そうでなくてはならない。

 ところが実際には、主人公である音がストーリー上重要な台詞を口にするよりも前に、メグリンがほぼ同じ趣旨のことを晴の目の前で口にしているのだ。これでは、一番の盛り上げどころだったはずの音の台詞の重要性が薄れてしまう。それどころか、“晴のありのままの姿を評価する人”という立ち位置ですら音とメグリンでかぶり合っている。

 飯豊まりえに「いい子」を演じさせなければならない、という大人の事情があったのかどうかはわからないが、台詞も立ち位置も主人公とかぶるようでは、キャラクターとしての存在意義がかなり怪しくなってくる。残り回数も少なくなっているが、ここをきちんと整理できなければ視聴率の上昇も厳しいのではないか。

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