2017/10/21 08:00

『ブレードランナー』傑作ゆえの受難? 35年ぶりも劣化知らずの哲学と世界観

『ブレードランナー 2049』
『ブレードランナー 2049』
35年ぶりの新作として注目を集める10月『ブレードランナー 2049』。これが期待を大きく超える傑作なのだが、本国では銃乱射事件の影響でプレミアが中止になったり、首位デビューを飾りながら、なぜか「興行不振」のレッテルを貼られたりと“受難”続きだ。

実はリドリー・スコット監督が手がけた前作『ブレードランナー』もまた、公開された1982年当時は、その先鋭的な内容とテーマ性が「難解」だとされ、興行が伸び悩んだ。

いまではSF映画の金字塔として、幅広いジャンルに多大な影響を与えているだけに、当時の不遇は、早すぎた傑作ゆえの受難といえるかもしれない。同作が残した余白と余韻もまた、賛否両論を巻き起こしたが、ファンが長年議論を重ねることで、結果的には、作品をより豊かで特別なものにした。

『ブレードランナー 2049』もまた、明るく軽快なエンターテインメントではないし、1度見ただけで、すべてを理解しきれないハードルの高さはあるかもしれない。

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