2018/02/27 17:30

【インタビュー】形なき“水”が表す、愛の多様性『シェイプ・オブ・ウォーター』監督語る

Photo:Ryo Uchida/『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ インタビュー
Photo:Ryo Uchida/『シェイプ・オブ・ウォーター』ギレルモ・デル・トロ インタビュー
第90回アカデミー賞で最多13部門にノミネートされている『シェイプ・オブ・ウォーター』のギレルモ・デル・トロ監督が来日。取材に応じ「どんな形にも変化する水は、愛の多様性を示している」と世界中を席巻する異色のラブストーリーについて語った。

■映画が描くさまざまな愛の形(=シェイプ)
米ソが冷戦を繰り広げていた1962年、政府の極秘研究機関で清掃員として働く女性イライザ(サリー・ホーキンス)と、そこで出会った“不思議な生き物”(ダグ・ジョーンズ)が、運命的な出会いを果たす…。アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演女優賞など最多13部門にノミネート。特に、芸術的な功績を評価すべきタイミングにあるデル・トロ監督は、今年の監督賞に最も近い存在だ。「自分なりの映画愛を詰め込み、詩的なパワーと美意識を表現できた作品で、評価されたことを光栄に思うよ」と大きな体全身で喜びを表す。

「物語の主軸は口がきけない女性と、アマゾンの奥地で神と崇められている“不思議な生き物”の種族を超えたラブストーリーだ。加えて、友情や奉仕の気持ち、未来や科学に対するあこがれといった愛の多様性を描いている。モチーフに水を選んだのは、どんな形にも変化するから。映画を見れば、水を飲む、涙を流す、雨が降る、卵をゆでる…そんな水の描写に気づくはず。それらを通して、愛がもつ可能性を追求したかったんだ」

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