2019/03/26 07:45

【インタビュー】作品との出会いを大切にしたい――役者コリン・ファレルの挑戦

コリン・ファレル『ダンボ』
コリン・ファレル『ダンボ』
「出演作を選ぶうえで最も大事なのは脚本。脚本がよくなければ、物語に共感を呼ぶ力がなければ、俳優としての好奇心は生まれない。どんなに監督が素晴らしくてもね」。

こう率直に語る姿は、俳優生活約20年のほとんどを映画界の第一線で過ごしてきたコリン・ファレルらしいもの。ただし、「この作品にも、素晴らしい物語があった」の「この作品」が『ダンボ』となると、彼のイメージから少しそれるかもしれない。

ヨルゴス・ランティモスと組んだ『ロブスター』『聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア』やソフィア・コッポラ監督作『The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ』など、近年特にダークな出演作が続いたコリン・ファレルが、ディズニーアニメの実写化に出演? その理由は前述の通りだが、それ以外にも実は大きな理由があるという。

“これがあるから力を出せる”シンボルの必要性

「監督より脚本…と言っておきながら矛盾するけど、今回の一番の理由はティム・バートン。彼と組むのが夢だったんだ。おかげで、美しい物語にかかわることもできた。でも、ティムほど心優しく、『ダンボ』の題材に最適な監督はいないから当然のなりゆきと言えるかもしれないね。息子たちに見てもらえる作品に出られたのもすごく嬉しい」。

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