2017/03/26 11:50

ベルリン受賞後も資金調達に奔走…“エリック・ロメールの後継者”が語る作家映画の厳しい現実

孤独であることは自由であること…幸福に向かって軽やかに歩んでいく主人公を演じたイザベル・ユペール (C) 2016 CG Cinema ・ Arte France Cinema ・ DetailFilm ・ Rhone-Alpes Cinema
孤独であることは自由であること…幸福に向かって軽やかに歩んでいく主人公を演じたイザベル・ユペール (C) 2016 CG Cinema ・ Arte France Cinema ・ DetailFilm ・ Rhone-Alpes Cinema

 第66回ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞した、フランスの大女優イザベル・ユペール主演映画『未来よ こんにちは』でメガホンを取ったミア・ハンセン=ラヴ監督がインタビューに応じ、作家性の強い監督が置かれている厳しい現実について語った。

 本作は、夫から突然離婚を告げられた上に母も他界、仕事も時代の波に乗り切れず、気付いたら孤独になってしまっていた哲学教師のナタリー(イザベル)が、想定外の出来事に遭遇しながらも、軽やかに未来へと突き進んでいく姿を描いたヒューマンドラマ。

 ナタリーのモデルは実際に哲学教師であるミア監督の母親で、長年温めていた作品だったそう。「年齢を重ねていくことに対するちょっとした恐れだとか、困難な状況というのは当然出てきますが、それは少なからず私の問題でもあるので、そういうことを映画に撮りたいと思っていました」。しかし、これまでは「なかなか勇気が出なかった」ことから撮影に踏み出せず、監督として経験を積んでいくうちに「今なら私も十分に力があるし、勇気もある」と思えたタイミングで念願をかなえることになったと振り返る。

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