2017/06/02 22:51

幻想的な“生き物”を舞台に生み出したダンサー その過酷すぎる役づくり

ロイ・フラーのシルクと光のダンスを再現したソコ (C) 2016 LES PRODUCTIONS DU TRESOR - WILD BUNCH - ORANGE STUDIO - LES FILMS DU FLEUVE - SIRENA FILM
ロイ・フラーのシルクと光のダンスを再現したソコ (C) 2016 LES PRODUCTIONS DU TRESOR - WILD BUNCH - ORANGE STUDIO - LES FILMS DU FLEUVE - SIRENA FILM

 19世紀アール・ヌーヴォーの時代、大輪の花のように舞ったダンサー、ロイ・フラーの人生を描いたフランス映画『ザ・ダンサー』。ロートレック、ロダン、コクトーら芸術家をも虜にした彼女の幻想的なダンスを本格的に映像化するため、徹底した肉体づくりで役に挑んだミュージシャンのソコがその苦労などを語った。

 女性によるダンスが卑しいものとされていた時代に、ロイは夢中でシルクのドレスや照明を用いたダンスを創作した。「彼女は情熱的で、同時にとても傷つきやすく、少し自滅的な人。彼女の日々の闘いは、魔法を生み出し、美しいものを生み出すことだった。ロイはとりわけ外見に自信を持てずにいた。でも、そういったことを強みに変えていったの。彼女の場合、外見を美しいシルクのドレスで覆い、自分自身を隠した。照明などをたくさんつかって抽象的なフォルムを作り出し、舞台に幻想的な“生き物”を生み出した。それが観る人の心をつかんだ」と解釈するソコ。

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