2017/06/06 21:03

悪はとても巧妙だからこそ、人を惹きつける…20世紀の悲劇を乗り越えるものこそ芸術

来日したアンドレイ・コンチャロフスキー監督
来日したアンドレイ・コンチャロフスキー監督

 2016年の第73回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を獲得した映画『パラダイス』のジャパンプレミア上映会が5日、TOHOシネマズ六本木ヒルズで行われ、メガホンを取ったロシアの名匠アンドレイ・コンチャロフスキー監督と、主演女優で妻のユリア・ヴィソツカヤが登壇。コンチャロフスキー監督は「約30年ぶりの日本ですが、前回の来日は絶対に忘れられません。あの黒澤明監督が富士山を背景に、私にお寿司を握ってくれたのです」と黒澤監督とのエピソードを振り返りつつ、最新作に込めた熱い思いを語った。

 1937年、ロシアで指折りの芸術一家に生まれたコンチャロフスキー監督。アンドレイ・タルコフスキー監督作の共同脚本を担当していたほか、第32回カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した『シベリアーダ』(1979)や、黒澤監督の脚本を基にしたパニック映画『暴走機関車』などで知られている。「私の祖父は画家でしたので、小さい頃から葛飾北斎や安藤広重を見てきました。日本文化は、私にはとても近しいもの」とコンチャロフスキー監督。

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