2017/06/07 22:40

樹木希林、コッポラ夫人の監督デビュー作に共感できず!?

トークを楽しんだダイアン&エレノア&樹木
トークを楽しんだダイアン&エレノア&樹木

 『地獄の黙示録』を手がけた夫フランシスや、『ロスト・イン・トランスレーション』の娘ソフィアらコッポラファミリーを支え、自らもアーティストとして活躍してきたエレノア・コッポラが80歳(現在は81歳)にして長編劇映画デビューした『ボンジュール、アン』の来日記者会見が7日、都内で行われ、エレノアと主演女優のダイアン・レインがそろって来場、花束ゲストで登場した樹木希林との交流に笑顔を見せた。エレノアの来日は、2013年の第26回東京国際映画祭で上映されたソフィアの『ブリングリング』に付き添って以来4年ぶり、ダイアンの来日は15年ぶりとなった。

 仕事ばかりで家庭には無頓着な夫を持つ一人の女性が、思いがけないパリへの旅を通して、自分自身を見つめ直すさまを描き出した本作。エレノア自身の体験を基に描き出した人生賛歌となる。まだまだ男性優位なアメリカの映画界で、女性監督、女性が主演の映画を作る意義について「この映画は6年前に企画したんですが、こういう映画にはなかなかお金を出してもらえない。でもこの映画がよくあるような“誰かの妻”と添え物的に描かれるのではなく、女性自身が主役であることに意義がある。こういう映画が成功すれば、そういったことの先例になると思う」とコメント。ダイアンも「アメリカで読んだ記事によると、映画というのはとにかく初週の興行成績がすべてだそう。かつての映画はもっとゆったりとしていたし、こんなにも最初の週末で裁かれることはなかったと思う。だからこそ、自分が観たい映画は、最初の週末にご覧になっていただいて応援してもらいたい」とメッセージを送った。

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