2017/06/17 10:10

韓国の映画祭で実写『銀魂』クロージング作品に 現地でも原作人気「独創的な映画」

第21回富川国際ファンタスティック映画祭の公式記者会見の様子
第21回富川国際ファンタスティック映画祭の公式記者会見の様子

 7月13日より開催される第21回富川国際ファンタスティック映画祭の公式記者会見が6月15日、ソウル市内のホテルで行われ、オープニング作品にはイ・ヨンスン監督の韓国映画『7号室(原題の日本語訳)』、クロージング作品には小栗旬主演の『銀魂』が決定したことが発表された。

 今年の同映画祭には、58か国から289本の映画が出品。『銀魂』がクロージング作品に選定された理由について、映画祭執行委員長のチェ・ヨンベ氏は「韓国でも人気のある作品であり、実写化が難しい漫画の設定を見事に映像化しており驚かされた。独創的な商業映画だ」と手放しで評価。「クロージングを飾るのにふさわしい映画」だと紹介した。

 映画祭開催地である韓国映画に目を向けると、Netflixオリジナル映画『オクジャ/okja』が現地で話題の中心になっている。6月28日より韓国内劇場公開、Netflix配信が決まっているが、その公開以前に映画祭で特別上映することについてはさまざまな意見があるよう。今回同映画祭では同作の上映に併せて、Netflix作品の特集上映を行う企画も進められていたそうだが、韓国映画担当プログラマーのモ・ウニョン氏は「諸事情で中止になった」と説明。しかし「『オクジャ/okja』の上映は、NetflixやAmazonなどのストリーミングサービスと映画上映の試金石なるのでは」と語り、今回の『オクジャ/okja』が、ストリーミングサービス関係の作品の上映がまだ浸透していない韓国内での映画祭に、一石を投じる可能性をにおわせた。

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