2017/06/19 08:15

メル・ギブソン、10年ぶり監督復帰を決心させた銃を持たない兵士の勇気

10年ぶり監督作で復帰! メル・ギブソン(提供画像) Photo by Gregg Porteous / Newspix / Getty Images
10年ぶり監督作で復帰! メル・ギブソン(提供画像) Photo by Gregg Porteous / Newspix / Getty Images

 メル・ギブソンが10年ぶりにメガホンを取り、作品・監督賞を含むアカデミー賞6部門にノミネートされ2部門で受賞した『ハクソー・リッジ』は、第2次世界大戦中、武器を持つことを拒否し、沖縄戦で75人もの命を救った実在の衛生兵デズモンド・ドスを描く感動のドラマだ。『アポカリプト』以来となった久々の監督作にかける思いを、メルが米ビバリーヒルズのホテルで語った。

 「10年ぶりだからね。ガレージに何年も置かれた車を動かすときみたいに、部品をチェックしたり、オイルを入れたり、始める前にいくつかのことをしないといけなかった。何をすればいいか忘れてしまっていたんだ。(赤ん坊のように)まず立ち、それからはって、歩いて、最後には走っているという感じだったよ」と語るメル。

 『ブレイブハート』『パッション』などの傑作を手がけてきた名匠とは思えない言葉だが、今作をやると決めた理由は、主人公の想像を絶するヒロイズムに惹かれたからだと言う。「良心的兵役拒否者であるドスのストーリーにとても引きつけられたんだ。誰もが彼のことを臆病者だと思って迫害した。でも彼は、敵の砲火の中をはって行って、負傷者を助けた。武器も持たずにね。そんなことは怖すぎて僕にはできないし、ほとんどの人が出来ないだろう。まさにヒロイズムの頂点だ」。

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