2017/06/23 21:37

レイプ被害者がその犯人を捜し出す…変態監督、衝撃すぎる新作の解釈を観客にゆだねる

衝撃作を世に送り出したポール・ヴァーホーヴェン監督
衝撃作を世に送り出したポール・ヴァーホーヴェン監督

 衝撃作『エル ELLE』で第89回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたイザベル・ユペールが23日、「フランス映画祭2017」の一環として都内で行われた同作上映会にポール・ヴァーホーヴェン監督と来場し、会場のファンから熱いラブコールを送られた。

 『氷の微笑』のヴァーホーヴェン監督がイザベルとタッグを組んだ本作は、レイプ被害者の女性が犯人を捜しだそうとするさまを描きだした衝撃作。壇上に立ったヴァーホーヴェン監督は、「今回がおそらく5回目くらいの来日になると思うが、今回は特別な作品になった。それも、隣にいる方のおかげだね」とあいさつ。一方のイザベルも「コンニチハ!」と日本語であいさつをすると、「ここにいられることをうれしく思いますし、それがポールと一緒であることが大変うれしいです」と付け加えるなど、相思相愛ぶりを見せつけた。

 本作の冒頭は、覆面をかぶった男が突如家に押し入り、主人公のミシェルに激しい暴行を加えるというショッキングなシーンから始まる。そんなイザベルに対して「(撮影で)大変なところはなかった?」という質問が投げられたが、それには「なかったわね。この映画を観るのは大変だろうけどね」と笑ってみせるイザベル。「でも一番大変だったのは小さなスズメが死んでいるのを見つけるシーンかしら。なぜかというとこの映画のテーマは命だから。例え小さな生き物であってもミシェルが救おうとすることを通じて、命の大切さを描こうとしているの」と続けた。

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