2017/06/23 22:11

手抜きナシ!リアルな演出を底力にした洗練の怪獣映画『空の大怪獣 ラドン』【名画プレイバック】

「【東宝特撮Blu-rayセレクション】空の大怪獣 ラドン<Blu-ray>」Blu-ray発売中 ¥5,700+税 発売・販売元:東宝
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 2016年、庵野秀明が総監督を務めた映画『シン・ゴジラ』が興行収入82億円を超える爆発的ヒットを記録。『ゴジラ FINAL WARS』以来12年ぶりとなる本家、日本でのゴジラ映画で、怪獣映画が何度目かの復活を遂げた。日本人って、なぜこれほどに怪獣映画が好きなのだろう? 監督・本多猪四郎×特技監督・円谷英二×音楽・伊福部昭と、初代『ゴジラ』同様の布陣で挑んだ映画『空の大怪獣 ラドン』を観て考えた。(浅見祥子)

 本多猪四郎は生涯で計47本の劇場映画を発表、その半数以上が特撮を駆使した怪獣映画・SF映画という、その道の大巨匠である。初代ゴジラだけでなく『モスラ』に『マタンゴ』、テレビでも「帰ってきたウルトラマン」「ミラーマン」を手掛けている。また黒澤明監督と友情を結び『野良犬』では助監督として、『影武者』から『まあだだよ』までの5本で演出補佐として作品を支えたことでも知られる。そんな彼が1954年に第一作目の『ゴジラ』を放った2年後、東宝特撮映画初のカラー作品として発表されたのが映画『空の大怪獣ラドン』なのだ。

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