2017/07/03 08:15

ディズニーを変えたジョン・ラセター 潤沢な時間・お金を使う“リサーチ”は彼がいるから

左からジョン・マスカー監督、オスナット・シューラープロデューサー、ロン・クレメンツ監督
左からジョン・マスカー監督、オスナット・シューラープロデューサー、ロン・クレメンツ監督

 ピクサー・アニメーション・スタジオ、そしてウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオのトップの一人として知られているジョン・ラセター。彼が2006年にチーフ・クリエイティブ・オフィサーに就任してから、ディズニーのアニメーションスタジオでは大きな変化が起こったという。ディズニーのヒット作『アラジン』『ヘラクレス』を生み、今年公開された『モアナと伝説の海』では初めて3DCG映画に挑戦したロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督らが語った。

■クリエイターメインのスタジオに変わった

 クレメンツ監督は、「1970年代からお互いに知っているよ。マスカーはラセターと大学で同級生だった」と言うと、マスカー監督にバトンタッチ。マスカー監督は、「彼が戻ってきた時、ディズニーはうまくいってなくて悪戦苦闘していたんだ」と振り返る。

 当時苦境に立っていたディズニーのトップの考えは創作よりもビジネス寄りで、クリエイターにとって最高の環境とは言いがたい状況だったよう。「それまでディズニーを牛耳っていたのは、ワイシャツにネクタイ、そして背広を着て『ああしろこうしろ』と言うビジネスマンだった。でもジョンが戻って来てくれてからは、われわれクリエイターが何をしたいか、何ができるのか? どんな風に物語を作るのがベストなのか? と何でも自由に意見交換できるようになったんだ」。

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