2017/07/05 21:36

高校生のカンニングビジネス…実際のスキャンダルに基づいたタイの大ヒット作

タイ映画界注目の話題作より主要キャストの2人とプーンプリヤ監督(一番右)
タイ映画界注目の話題作より主要キャストの2人とプーンプリヤ監督(一番右)

 第16回ニューヨーク・アジア映画祭のオープニングナイト作品『バッド・ジニアス(英題) / Bad Genius』について、ナッタウット・プーンプリヤ監督、女優チュティモン・ジュンジャルーンスックイン、男優チャーノン・サンティナタラクンが、6月30日(現地時間)リンカーンセンターのウォルター・リード・シアターで行われた記者会見で語った。

 本作は、中国で実際に起きたスキャンダルを基にしたタイの話題作。奨学金を受ける優秀な高校生のリン(チュティモン)はある日、試験でカンニングさせ友人の手助けをする。すると、同級生たちから同様の要求が殺到。リンはカンニングビジネスを始め金儲けをするうちに、いつしかそのビジネスはSAT(アメリカの大学進学適性試験)にまで発展していき……。チャーノンは学内2位の成績で初めはリンの行為に反対するが、いつしか彼女に加担するバンクを演じた。

 脚本についてプーンプリヤ監督は「僕が最後に受けたテストは、約20年前だから、(生徒時代を振り返って脚本を書くのは)とても大変だったよ。今作では僕以外に2人の脚本家が関わってくれて、リサーチも含め約1年半脚本を書き上げるのに費やしたんだ」と苦労を語った。複雑な構成の脚本になっており、最初から最後までスリリングな展開が繰り広げられていくが、実話を基にしたストーリーであることについては「数年前に中国でSATのカンニングのスキャンダルがあって、それを基にしているんだ。その実話を基にキャラクターを構成していったんだよ」と答えた。

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