2017/07/04 07:23

実写『ジョジョ』空の色を全部変える案があった

主演の山崎賢人と登壇した三池崇史監督
主演の山崎賢人と登壇した三池崇史監督

 テレビアニメも昨年放送された人気コミックを実写化した映画『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』(8月4日全国公開)のワールドプレミアが、現地時間2日にスイス・ヌーシャテル国際ファンタスティック映画祭で行われ、メガホンを取った三池崇史監督が上映後のQ&Aで本作の空の色をすべて変える案が存在したことを明かした。

 原作だけではなく、テレビアニメ作品でもカットが変わると同じ時間帯のシーンでも空の色や登場人物の髪色などが変わるなど独特の色彩センスでもファンに親しまれている「ジョジョ」シリーズ。この日のワールドプレミアには、キャラクターのコスプレをして会場に訪れたファンなど生粋のファンの姿も多数見られた。そしてQ&Aの際に、三池監督に向けて「『ジョジョ』といえば原作やアニメが色彩豊かな作品ですが、映画では色彩をどのように意識しましたか?」という質問が。

 その質問に対し、まずロケ地を日本ではなくスペインにした理由から説明した三池監督。「少し空気感が違うような男たちがいて、スタンドが出てきてもおかしくない世界を、ということでスペインのシッチェスに行き、アジア人や日本人のエキストラとして出演いただいたんです」。そして三池監督は「逆にあまり色を意識しすぎないように、自然に見せられることを心掛けました」と話す。その理由は「ジョジョ」シリーズの象徴ともいえる特殊能力“スタンド”を優先するため。「スタンドの色使いが特殊に見えるようにしました。最初は空の色も全部変えようかと思っていたのですが、作っていくうちにだんだんとシンプルになっていったんです」。

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