2017/07/23 20:41

田原総一朗、亡き妻と一緒にいたい…妻の遺骨を自宅に置く理由を明かす

監督を質問責めにした田原総一朗
監督を質問責めにした田原総一朗

 ジャーナリストの田原総一朗が23日、横浜開港記念会館で行われた映画『禅と骨』の完成披露プレミア上映会に出席、「人生のすべて」と語っていた故・節子夫人の遺骨を、墓には納骨せずに今でもそばに置いているその思いを語った。この日は中村高寛監督、映画監督で作家の森達也もともに来場した。

 『ヨコハマメリー』の中村高寛監督11年ぶりの新作となる本作は、京都嵐山・天龍寺の禅僧であった、横浜生まれの日系アメリカ人ヘンリ・ミトワ氏が、80歳を目前に童謡「赤い靴」を映画化したいと熱望するさまを描き出す長編ドキュメンタリー。当時の写真、資料映像、アニメ、再現ドラマなどを交えたユニークなスタイルのドキュメンタリーとなり、ナレーションを仲村トオル、再現ドラマにはウエンツ瑛士、余貴美子、緒川たまき、永瀬正敏らが出演しているのもポイントとなる。

 横浜の地での上映に中村監督は、「ようやく帰ってきました。あの人は今状態になっていましたが、ちゃんと映画を作っていました。自分にとっての映画とは何か、ドキュメンタリーとは何か、生きるとは何かということを見つめ直す映画になったと思います」と誇らしげにあいさつ。森も「とにかく人の映画はまず嫉妬から入るので、これだけの会場に大勢の観客が入っていてうらやましい」と続けた。

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