2017/07/31 10:10

石原裕次郎さん没後30年、名優たちの演技と共に昭和の風景や世相を振り返る

安保闘争で揺れる時代に、自由奔放に生きる大学生とクラスメートの恋を描いた『あいつと私』。芦川いづみの妹役に吉永小百合と酒井和歌子。さらに吉行和子や渡辺美佐子も出演している。 (c)日活
安保闘争で揺れる時代に、自由奔放に生きる大学生とクラスメートの恋を描いた『あいつと私』。芦川いづみの妹役に吉永小百合と酒井和歌子。さらに吉行和子や渡辺美佐子も出演している。 (c)日活

 没後30年を迎えた石原裕次郎の日活・石原プロモーション製作の出演作93本を、約3年半かけてコンプリートする「石原裕次郎シアターDVDコレクション」が創刊した。日本映画史に残るスターの足跡をたどるのはもちろん、勝新太郎、三船敏郎、吉永小百合、仲代達矢、さらに『愛、アムール』のフランス女優エマニュエル・リヴァなど国内外の豪華俳優たちと共演しており、お宝映像の宝庫となっている。その一部を写真と共に紹介したい。

 初期裕次郎作品といえば、のちに夫人となる北原三枝、テレビ朝日系連続ドラマ「やすらぎの郷」の“お嬢”役が好評の浅丘ルリ子、女優引退後も根強い人気を持つ芦川いづみの3大ヒロインが花を添えたことで知られる。それらの作品を見ていると、のちの大スターが思わぬ役で出演していることに驚くだろう。例えば『あいつと私』(1961)では芦川、吉永小百合、酒井和歌子が姉妹役。当時、芦川と吉永は同じ日活所属だったとはいえ、その贅沢な起用と彼女たちの美しさに恍惚としてしまう。

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