2017/08/20 08:15

曲の構造がキャラクターの動きを決めた!エドガー・ライト監督『ベイビー・ドライバー』の型破りな作り方

エドガー・ライト監督と東京タワー
エドガー・ライト監督と東京タワー

 大音量で流れる「ベルボトムズ」(ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョン)のリズムと完璧にシンクロしたカーチェイスが繰り広げられるオープニングシークエンスから、観る者を虜にするエドガー・ライト監督の映画『ベイビー・ドライバー』。30もの名曲の数々がほとんど途切れることなく流れ、それらが登場人物を、シーンを動かしていくさまは、えも言われぬ爽快感だ。アメリカでは累計興行収入1億ドル(約110億円)を超える異例の大ヒットを記録している本作の型破りな制作法について、来日したライト監督が語った。

 主人公は、天才的なドライビングテクニックを誇る、若き逃がし屋ベイビー(アンセル・エルゴート)。子供時代の事故の後遺症である耳鳴りをかき消すため、常にiPodでその状況に合った音楽を聴いている彼が、近くのコーヒーショップに使い走りに行かされたときにチョイスしたのがボブ&アールの「ハーレム・シャッフル」だ。イヤホンを耳につっこみ、踊るように歩くベイビーのリズムだけでなく、犬の吠える声、ATMの音といった“街の様子”も曲と完璧にマッチしていて驚かされる。

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