2017/08/25 10:10

物議醸した問題作『エル ELLE』にはあちこちに深いテーマが…イザベル・ユペールが語る

来日したイザベル・ユペール - 撮影:依田佳子
来日したイザベル・ユペール - 撮影:依田佳子

 自宅で覆面をした男にレイプされ、警察に届けることなく淡々と犯人捜しを始めたかと思えば、予想外の行動に出るヒロインを描いて物議を醸した問題作『エル ELLE』。そんな大胆で並外れたヒロインを軽やかに演じ切り、自身初のオスカーノミネートも果たした仏女優イザベル・ユペールが、本作の根底に流れる深いテーマについて語った。

 メガホンを取ったのは『ロボコップ』(1987)などの鬼才ポール・ヴァーホーヴェン監督。原作にほれ込み、ヴァーホーヴェン監督の才能にも確信があったというユペールは、この難役を引き受けることに何の不安も心配もなかったと明かす。「確かにこのミシェルという人物は、レイプされても冷静に受け止めるという、本当に特殊な人格を持った人だとは思います。ただ脚本でも原作でも、モラルが説かれています。過ちを犯した人に復讐をしようと計画を立て、最終的には罰せられる……こうした一つの完結したストーリーになっているんです」。

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