2017/09/12 21:07

モントリオールで審査員特別賞!三島有紀子監督、トロフィーと初対面

トロフィーを抱え喜びをあらわにする三島有紀子監督
トロフィーを抱え喜びをあらわにする三島有紀子監督

 血のつながりにとらわれない家族の姿を、浅野忠信・田中麗奈の共演で描く映画『幼な子われらに生まれ』が、今月初旬までカナダで開催されていた第41回モントリオール世界映画祭で、最高賞グランプリにつぐ審査員特別グランプリを見事受賞した。その吉報をうけ、メガホンを取った三島有紀子監督が、11日、東京・テアトル新宿に来場。壇上でトロフィーを受け取り「今日初めて(トロフィーを)見るんです。すごく、うれしい。モントリオールには(都合で)行けなかったので、ここで授賞式をやらせてもらった感じです」と喜びのあいさつを行った。

 撮影所に向かう通勤途中で、受賞第一報を知ったという三島監督は「朝のラッシュ時に『受賞です』って突然メールが来て、『なに? なに?』と思っていたら次に電話で。周囲の人たちがいそいそ歩いている中、ひとり立ち止まって『えーっ!』ってさけんでいました」と明るい笑顔を見せた。

 『しあわせのパン』『繕い裁つ人』などで知られる三島監督が本作で描くのは、再婚した中年サラリーマンの信(浅野)を中心に、信の現在の妻・奈苗(田中)と連れ子の娘、身勝手で暴力的な妻の元夫(宮藤官九郎)、信の前妻(寺島しのぶ)と実の娘、そして新たに授かった命をめぐって、家族の新たな関係を模索する物語だ。直木賞作家・重松清の小説を原作に、『ヴァイブレータ』などの荒井晴彦が脚本を担当。「浅野さん演じる信が、いろいろな異質な人と出会い、それによって彼という人間の本質がむきだしにされていく。そこが面白いと思いましたし、大切に描いた部分です」と三島監督は語る。

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