2017/09/15 23:23

『ピアノ・レッスン』監督、カンヌで女性だけの審査委員を提案

女性監督として初めてパルムドールを受賞したジェーン・カンピオン監督
女性監督として初めてパルムドールを受賞したジェーン・カンピオン監督

 映画『ピアノ・レッスン』『ある貴婦人の肖像』などのジェーン・カンピオン監督が、9月8日(現地時間)ニューヨークのリンカーン・センター・フィルム・ソサエティで開催されたイベントで、自身のキャリアについて振り返った。

 映画界に入った経緯についてカンピオン監督は「映画製作をするきっかけになったのは、美術学校(シドニー・カレッジ・オブ・アート)だったの。その学校に通った理由は、絵を描いたりすることが好きだったからなんだけど」と話し始める。だが、自分の絵の才能に限界を感じたそうで、その後、オーストラリア・フィルム・テレビジョン・アンド・ラジオスクールで映画製作を学ぶことになったという。

 映画界で長年活躍してきたが近年は、「トップ・オブ・ザ・レイク ~消えた少女~」とその続編「トップ・オブ・ザ・レイク:チャイナ・ガール(原題) / Top of the Lake: China Girl」でテレビ作品を手掛けているカンピオン監督。「わたしが最初に映画に関わって、映画の世界に恋してしまった頃の映画は、とても危険で、興奮させられて、斬新なアイデアを作る場所だったの。でも時間の経過とともに、映画界はより保守的になり、観客を喜ばせるための世界になっていったわ」と嘆く。しかし、そんな時期にある番組に出会ったそうで「テレビシリーズ『デッドウッド ~銃とSEXとワイルドタウン』を観たとき、椅子から立ち上がって『オー、マイゴッド! テレビでもこんなことができるの』と叫んでしまったのよ。あの番組はとても勇敢で素晴らしく、生々しい上に、テレビ界での自由さにインスピレーションを受けて感動したわ」とテレビ界参入の経緯を明かした。

今日の運勢

おひつじ座

全体運

好奇心のままに動きまわろう。興味のある所に顔を出すと、ワク...もっと見る >