2017/09/14 17:05

『ソーシャル・ネットワーク』脚本家の初監督作、セリフ量半端ない!「僕は映画を観るというより聴く」【 第42回トロント国際映画祭】

トロント国際映画祭の会見に出席したアーロン・ソーキン&ジェシカ・チャステイン Photo by George Pimentel WireImage TIFF
トロント国際映画祭の会見に出席したアーロン・ソーキン&ジェシカ・チャステイン Photo by George Pimentel WireImage TIFF

 現地時間9日、第42回トロント国際映画祭で『ソーシャル・ネットワーク』『スティーブ・ジョブズ』などのオスカー脚本家アーロン・ソーキンが監督デビューを飾った話題作『モリーズ・ゲーム(原題) / Molly's Game』の会見が行われ、ソーキンが自身の監督スタイルについて語った。

 ハリウッドの大物俳優や大企業のトップなど高額を賭けられる者のみが参加できる秘密のポーカールームを開いて“ポーカープリンセス”の異名をとり、全てを手に入れ、そして失ったモリー・ブルームの回顧録を基にした本作。FBIに逮捕されてからの現在と、彼女がその知性を使ってどのようにポーカーの世界でのし上がって来たのかを、ウイットに富んだ独白・セリフの応酬で描く。モリーには『ゼロ・ダーク・サーティ』のジェシカ・チャステイン、彼女の弁護士には『パシフィック・リム』のイドリス・エルバがふんした。

 モリーの回顧録を「皆さんにもお薦めします」と楽しんで読んだというソーキンだが、映画のインスピレーションを得たのは本からではなく、彼女本人に実際に会ったことからだった。「1時間程度の会合だったのだが、とても驚かされた。今まで会った中で最も賢く、クリエイティブで、強く、面白い人の一人だったから。その会合で、彼女が何を回顧録に書かなかったのかがわかったんだ」。モリーが回顧録に書かなかったいくつかのこと。彼女と話すことでその理由を発見し、それを核として脚本を書き進めていったという。

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