2017/10/01 13:21

城田優、ハーフ俳優としての過去が原動力に

ロックオン。 写真:尾藤能暢
ロックオン。 写真:尾藤能暢

 佐藤健主演で実写映画化したアクション大作『亜人』で、マイノリティーとして扱われる不死の新人類・亜人を演じた城田優が、撮影時のエピソードや「自分も居場所がなかった」というハーフ俳優としての過去を振り返った。

 佐藤演じる研修医の永井圭が、自分が亜人であることに気付いたことから社会の中で居場所を失い、国家権力と亜人との戦いに巻き込まれていく様を描く本作。人間と対立する亜人のひとりである田中を演じた城田は、「自分もハーフ(父が日本人で母がスペイン人)なので、居場所がないという気持ちをずっと感じてきました」と打ち明ける。「日本にいてもスペインにいても、居場所がなかった。ただ歩いているだけで、『あ、外国人がいる』って言われたわけですから。まあ、ハーフあるあるです(笑)」と明るく続ける彼だが、かつては自分が好きになれずに自己否定感が強かったという。

 「新人だったときが、そのピークでした。自分が10代の頃は、顔が濃くて背が190センチもある同年代のハーフの俳優がいなかったんです。何回オーディションを受けても『デカいねえ』とか容姿を否定され、泣きながら帰ったことも、挫折しそうになったこともありました」と語る城田。確かに、バラエティで人気のハーフタレントは何人も浮かぶが、30代以下で長身の男性ハーフ俳優といえば、城田のほか数人しか浮かばない。そんな彼は、つらい経験があったからこそ、強くなれたと断言。「前例がないなら、作ればいい」という想いが、この世界で粘ってこられた原動力になったと力強く述べ、「ハーフで生まれたことを感謝しています」と穏やかにほほ笑んだ。

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