2017/11/05 12:12

坂本龍一、若者にエールは送らない!そのワケとは?

世界で活躍する坂本龍一
世界で活躍する坂本龍一

 世界的音楽家として知られる坂本龍一。東日本大震災を経て変化していく彼の音楽表現と日常を2012年から5年にわたって追ったドキュメンタリー映画『Ryuichi Sakamoto: CODA』が公開を迎える。本編では首相官邸前デモへの参加など社会問題にコミットする姿も印象的なのだが、声をあげづらいと言われる日本社会で、彼を突き動かすものは何であるのかを本人に聞いた。

 「子供の時から、人が決めたことには従わないという、そういう子供だったので、学校でも完全に浮いていました。浮いていても全然気にもとめなかったし、違ってあたりまえみたいな。上も下もなく、人それぞればらばらでいいんじゃないのかなと、日本ってあまりにも協調性を気にする社会だから」。穏やかにそう語る坂本は、心当たりがあるとすれば、育った時代なのかもしれないと続ける。「ただ、僕が生まれたのが、戦争が終わって7年後なんですけど、僕が二十歳になるくらいまで、戦後の日本っていうのは、かなり自由な雰囲気があってね。それまでが堅苦しい時代だったから、その反動で凄く自由になって、その中で育ってきたから、僕に限らず、その時代の人って言うのは、勝手気ままでいいんだっていうのが根付いている気がするんですよね。クレージーキャッツの植木等さんが出ている『ニッポン無責任時代』という1960年代のすごく有名な映画があるんですけど、ああいういい加減なやつが戦後のヒーローってかんじで、自由だったなと思うんです。1970年代過ぎて、また暗くなってきたというか、その後、学校でのいじめ問題が出てきたり、だんだん堅苦しくなっていて、今に至っているというか」。

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