2017/11/12 09:36

カンヌ総代表の「良い映画祭」を作る3つの条件

カンヌ国際映画祭の総代表で映画『リュミエール!』の監督ティエリー・フレモー
カンヌ国際映画祭の総代表で映画『リュミエール!』の監督ティエリー・フレモー

 世界三大映画祭の一つであるカンヌ国際映画祭の総代表にして、初監督作『リュミエール!』を引っさげて第30回東京国際映画祭をはじめ世界各地の映画祭を巡回中のティエリー・フレモーがインタビューに応じ、良い映画祭の条件について語った。

 毎年5月に南フランスで開催されるカンヌ国際映画祭は今年で70回の歴史を持ち、世界各国から集まるメディア数だけでも約4,000人と言われる世界最大規模の映画祭である。フレモーは2001年に芸術ディレクターに就任し、2007年からは総代表として取り仕切っているが、その一方で“映画の父”と称されるリュミエール兄弟が遺したフィルムの修復・保存・研究を行っているリュミエール研究所(フランス・リヨン市)の所長としての顔を持つ。

 そのリュミエール研究所でも2009年にリュミエール映画祭(正式名称はグランド・リヨン映画祭)を立ち上げ、すでに16万人以上を動員する映画祭へと成長させたのだからその手腕には恐れ入る。しかも新作をいち早く上映し、世界中のプロが集まるカンヌ国際映画祭とは対照的に、こちらは毎年レトロスペクティブや西部劇特集など旧作を中心に上映し、一般市民に開かれた映画祭だ。

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