2017/11/17 19:40

『泥棒役者』に見る俳優・丸山隆平の凄さ

11月18日より公開される丸山隆平の単独初主演映画『泥棒役者』ビジュアル (C) 2017「泥棒役者」製作委員会
11月18日より公開される丸山隆平の単独初主演映画『泥棒役者』ビジュアル (C) 2017「泥棒役者」製作委員会

 NHKの連続テレビ小説「とと姉ちゃん」(2016)の作を手がけ、『小野寺の弟・小野寺の姉』(2014)で初監督を務めた西田征史が、2006年に作・演出した舞台を自ら映画化した『泥棒役者』(11月18日公開)。コメディーでありながら、最後は胸がじんわり熱くなるハートウォーミングな本作は、主演の丸山隆平(関ジャニ∞)の役者としての秀逸さをとことん堪能できる作品に仕上がっている。

 まず本作は、観客が感じるほのぼのとした印象とは裏腹に、演じる側にとっては、非常にハードルの高い要素をいくつも備えている。その一つは、物語のほとんどが豪邸の室内で展開していくこと。家の中というワンシチュエーションだと、どうしても役者の芝居は制限されてしまう。

 また、ワンシチュエーション作品では役者同士の掛け合いの妙が最大の見どころになるが、今回、丸山との掛け合いのメインの相手となるのは大ベテランの市村正親。さらに、個性派キャスト陣とのだまし、だまされる会話劇の間の取り方など、これでもかというくらいコメディーセンスが試される脚本になっているのだ。

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