2017/12/03 11:07

米フェイスブック、AI活用し自殺予防 世界各地に取り組み拡大

11月27日、米フェイスブックは、自殺をほのめかす投稿をAIで検知し、自殺予防につなげる取り組みを世界各地に広げる計画を発表した。写真は同社ロゴ。仏パリで1月撮影 (2017年 ロイター/Philippe Wojazer)
11月27日、米フェイスブックは、自殺をほのめかす投稿をAIで検知し、自殺予防につなげる取り組みを世界各地に広げる計画を発表した。写真は同社ロゴ。仏パリで1月撮影 (2017年 ロイター/Philippe Wojazer)

[サンフランシスコ 27日 ロイター] - インターネット交流サイト(SNS)最大手の米フェイスブック<FB.O>は27日、自殺をほのめかす投稿を人工知能(AI)で検知し、自殺予防につなげる取り組みを世界各地に広げる計画を発表した。

 同社が導入するのは、「大丈夫ですか」や「お手伝いしましょうか」といった特定の表現を抽出する「パターン認識」ソフトと呼ばれるもので、3月から米国で試験実施し、効果が示された。

 自殺の可能性が検知された場合は同ソフトがフェイスブックの専門家チームに通知するほか、投稿者あるいは友人らに電話相談などを提案する。フェイスブックの職員が当局に連絡することもあるという。

 同社の製品管理担当バイスプレジデント、ガイ・ローゼン氏は、米国での試験では、自殺をほのめかす投稿が検知された後、初期対応者が投稿者の状況を100回以上確認するなど、効果がみられたという。

 ローゼン氏は「迅速な対応が重要で、即時に助ける必要がある」と述べた。

 同氏は、自殺予防ソフトを導入する国名は明かさなかったが、最終的には欧州連合(EU)以外の世界各地に広がると述べた。

 フェイスブック以外のネット大手も自殺予防の取り組みを行っており、米検索大手グーグルは利用者が特定の言葉を検索した場合に自殺防止ホットラインの電話番号が表示されるようになっている。

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