2017/12/03 18:03

現代にこそパンクを!『ヘドウィグ』ジョン・キャメロン・ミッチェル新作に込めた思い

『ヘドウィグ』の頃と変わらぬ美貌のジョン・キャメロン・ミッチェル
『ヘドウィグ』の頃と変わらぬ美貌のジョン・キャメロン・ミッチェル

 ロックミュージカル『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で世界を熱狂に包んだジョン・キャメロン・ミッチェルの新作映画『パーティで女の子に話しかけるには』は、内気でさえないパンク少年と遠い惑星からやってきた女の子が恋に落ちる、異色の“ボーイ・ミーツ・ガール”ムービー。2人を結びつけるきっかけとなるものこそパンクであるが、ミッチェルはそのパンク精神がいかに現代で大切かを語った。

 1970年代のロンドンを舞台にした本作は、反骨精神に満ちたパンクの熱気を感じることができるシーンに溢れているが、「若い俳優には、当時のパンクがどんな感じだったのかを教えなければいけなかったよ。彼らは『何それ?』って感じだったんだ。ちょうど劇中でエル(・ファニング)が演じている異星人のようにね」と振り返るミッチェル。しかし、パンクは決して“過去のもの”ではなく、いつどこにでもあるものだと持論を続ける。「パンクはどこにでも起こるものだし、自分自身のバージョンを持つことができる。日本にもパンクシーンはあった。どの地域にも独自のパンクカルチャーが存在していたと思う。それに現代こそパンクを使えるんじゃないかとも思っている。商業主義や保守主義、ナショナリズムに疑問を投げかけることができるからね。トランプが大統領になったようにいろいろなことが起きていて、それに対抗するのにパンクは有効なんじゃないかって」。

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