2017/12/12 21:22

『湯を沸かすほどの熱い愛』監督、外国語映画賞への想いを明かす

 日本代表として第90回アカデミー賞外国語映画賞にエントリーされた『湯を沸かすほどの熱い愛』について、中野量太監督が、12月6日(現地時間)、ロサンゼルスにて電話インタビューに応じた。

 本作は、宮沢りえと 杉咲花が母娘を演じ、余命宣告を受けた主人公の奮闘に迫る家族ドラマ。夫の失踪以来、家族で営んでいた銭湯を休業したまま、娘の安澄(杉咲)と共になんとか生活していた双葉(宮沢)。ある日、末期がんを告知された彼女は、余命わずかの中、娘のためにやるべきことをやり遂げる決意する。

 娘の安澄役について、一度も会ったこともないにもかかわらず、杉咲を念頭に入れて脚本を執筆したという中野監督。その理由について、「女優の良さを言葉で表現するのに“感度”という言い方をしますが、テレビや映画を通して、彼女の演技を見ているだけでその“感度”を感じていました。僕は、人間の愁いや寂しさみたいなものを背負っていないと芝居はできないと思っていて、彼女からはそれが感じられたんです。だから、どうしても彼女と一度(映画を)やってみたいという思いで、当て書きで脚本を執筆しました」と明かす。実際に杉咲に会ってからも、それほど脚本を改稿することがなかったほど、イメージ通りの人物だったようだが、彼女の演技に対する根性には驚かされたそうだ。

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